四こまショートショート

たのしいおはなしたち

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螺旋階段

なぜって?

私は螺旋階段をのぼっていた。なぜって?
フッ
解からない者は一生解らないままだろう。











やあ

ふと気づくと一匹のカタツムリがポツリと階段にとまっていた。
やあ、威勢がいいねぇ。
一つ競争してみないかい?
競争?ははははは!
おもしろい










ハッハッハッ!

私は構わずのぼり続けた。











ははははは!

あっ、またあのカタツムリ!
ははははは!
階段には裏があることは知っていたかい?
あんたは表をのぼり、わしは裏をおりる。
いずれにせよあんたはわしを追い越すことはできんだろうよ。
あんたとわしでは次元が違うのだから。






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  1. 2005/05/09(月) 18:04:32|
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ブラックホール

世界の果てにやって来た


私はブラックホールを調査すべくロケットに乗り込み
地球を後にした。









同じロケット?


ブラックホールに近づくと向こうから何と私のロケットと同じ型のロケットが近づいてくるのが見える。夢か幻か?











交信求むピピピピピ


すると向こうから交信をするように求めてきた。さらには話をするうちに我々は同一人物であることがわかった。相手は私自身の反物質、または私が彼の反物質であるというのだ。
直接の接触は避けるべきである。
なぜならもし我々が接触したならばプラスマイナスゼロとなり一瞬のうちに消えてしまうだろうからである。
我々はテレビ通信によってお互いの思い出を語り合った。
全く同一の思い出。全く同一の体験。










脳に異常はないが・・・


私は地球に戻るとこのことを学会に報告する。「反私」との遭遇はまさに驚異の体験である。しかし奇妙なことには私は私についての記憶を失ってしまった事である。名前も家族のこともすべて私の頭からは消えてしまった。まるで「反私」との会話がそれらの思い出を消し去ってしまったかのように・・・











  1. 2005/05/09(月) 02:14:14|
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てつねこ

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